家をしばらく空ける際の注意点・ポイント
今週末からいよいよゴールデンウィークが始まります!
今年は天皇陛下のご退位や皇太子様のご即位もあり、多くの方が10連休を取れるのではないでしょうか?
そんなゴールデンウィークを利用してしばらく家を空けられる方向けに、家を空ける際の注意点をお伝えします。
自宅がトラブルに遭って、せっかくの楽しい思い出が台無しになるようなことがないようにしましょう。
①必要のないコンセントは抜いて出掛けましょう
パソコンやエアコン、洗濯機やテレビ等お出掛け中に必要のない家電類のコンセントは抜いておきましょう。
理由は、もし落雷があった場合コンセントにつながっている家電類が使えなくなってしまう可能性があるからです。
最近急に蒸し暑くなったことで大気の状態が不安定になっています。
爆弾低気圧などど呼ばれる雷雨が発生することもあり得ますので、待機電力節約のためだけでなく、家電を守るためにも不必要な電源は抜いて出掛けましょう。
②郵便物や新聞を止めて出掛けましょう
たくさんの郵便物や新聞が入ったままのポストは、部屋が留守であることを周りに知らせるようなものです。
数日程度の留守なら郵便物を止める必要はありませんが、長期にわたって家を空けるようであれば、郵便局に「不在届」を出しておくと安心です。
「不在届」を出しておくことで、郵便物を一定期間保管しておいてもらえます。
また新聞を取られている方は、販売所に電話をして該当期間の新聞を止めることもできます。
最近はネットショップや通販で買った商品が、ポストに投函される場合も増えています。
郵便物泥棒を防ぐためにも、ポストの中身は余裕があるようにしておきましょう。
③ゴミは計画的に処分して出掛けましょう
最近蒸し暑くなってきたこともあり、特に生ゴミを数日置いたままにすると、ニオイや虫が発生することがあります。
なるべく室内にゴミを残さないようにして出掛けましょう。
どうしても捨てられなかった場合は新聞紙などに包み、ビニール袋でしっかりと封をして冷凍庫に入れておくのも一つです。
生ごみを冷凍してしまうとニオイもせず、腐る心配もありません。
ちなみに、先日のブログでもお知らせしましたが、台東区はゴールデンウイーク期間中も通常日通りゴミの収集をしてくれます。
④管理会社や大家さんに連絡して出掛けましょう
賃貸住宅の場合、長期間家を空けるときは管理会社や大家さんに連絡をする義務があります。
連絡をしなければならない場合の期間は契約によりますが、一般的に1ヶ月以上の場合、連絡をしていただくよう記載していることが多いです。
それよりも短い場合でも、例えば大家さんがすぐ近くに住んでいらっしゃる場合などは一言声をかけておくのもよいと思います。
火事や地震などの災害が起こった場合や、窃盗などの犯罪が起こった場合にも、不在がわかっていると対応がしやすくなります。
「居ないはずの日に部屋の灯りがついている」や「居ないはずの部屋の様子を伺っている人がいる」など、不審な様子の察知が早くなることもあるかもしれません。
以上、家をしばらく空ける際のポイントをいくつか挙げさせていただきました。
他にも防犯対策として、部屋の電気を1か所つけっぱなしにしておくのも有効です。
空き巣犯は部屋の電気が消えっぱなしかどうかも、留守宅かどうかの判断に使います。
テレビやラジオを音量控えめでつけておくという方法も有効です。
また、部屋の換気のためにお風呂やトイレの小窓を開けたまま出掛けるのはいけません。
「うちは高層階だから大丈夫」という思い込みもいけません。
「ここからは人が入れないだろう」というような場所からでも、空き巣犯は侵入します。
事前に対策をして、お出かけ先で楽しいお時間をお過ごしください!
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