株式会社アートライフ
2015年01月17日
ブログ
あの震災から20年
阪神淡路大震災、あれからもう20年経ったのですね。計算してみて、自分はまだ
42歳だったと改めて驚きました。 皆様も同じように感じるのではないでしょうか。
私は広島出身で、阪神、大阪には若い頃に住んだ経験もあり、なじみのある場所
でした。現地までは行きませんでしたが、テレビであの光景を見た衝撃は大変なもの
でした。残念ながら亡くなられた方、自分は生き残って家族を亡くされた方、倒壊や
火災で建物を無くした方、特に、倒壊した建物の中で、まだ充分助かる命だった
のに、火災でその命を亡くしてしまった方を思うと、胸が痛みます。
大自然の災害は、何時起こるか判らない。3年余り前の東日本大震災、昨年の御嶽山
噴火も同じです。
私は、一緒に不動産の仕事をしてきた愛妻55歳を東日本大震災の同じ年に亡くし
ました。元気でしたが、突然の発症300万人に1人と言う希な病気で5ヶ月足らず
入院し、一度も自宅に帰る事が出来ませんでした。
人の命の儚さを、あれほど身近に感じたことはありませんでした。当たり前に
居た人が、突然いなくなる。ただただ不思議な感覚でした。そして、三回忌を終える頃
までそれが強く続きました。それまでは、毎朝五キロジョギングし、健康体を自負して
いましたが、不明の神経痛に悩まされるようになり、一時は寝返りも出来ない程の
痛みでした。以来、痛み止めの薬を3年飲み続けています。でも、この頃は、少し
薬の量を減らせる様になりました。ラジオ体操に参加したり、早朝のウォーキングも
だいぶ楽になりました。体を動かすと違いがわかるので、努力し続けようと頑張って
いるところです。
生かされて、生きている身であることを思いながら。
Amigo
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