【2021年】どうなる、台東区の今年の夏祭り【三社祭・下谷神社大祭】
気が付けば2021年も4月となり、早いもので来月から東京は夏祭りの季節に突入します。
下谷神社大祭に始まり、小野照崎神社大祭、三社祭、鳥越祭など、台東区の到る神社でお祭りが行われ、台東区全域がお祭り一色に。
しかし昨年に引き続き、未だコロナ禍の収束が見えません。
今年の例大祭はどうなってしまうのでしょうか。
都内で一番早い夏祭り「下谷神社大祭」
下谷神社は上野駅と稲荷町駅の中間地点あたり、浅草通りに面した大鳥居が目印の神社です。
その歴史は古く、西暦730年、聖武天皇の奈良時代に創建されたと云われている、都内で最も古い、お稲荷様。
そんな下谷神社の例大祭は「江戸の祭りは下谷から」と言われるくらい、東京都内で一番早い夏祭りです。
下谷神社大祭は、毎年5月第2金・土・日曜日に開催。
2021年は5月7日(金)~9日(日)に催されます。
あと1ヶ月後に迫っていた下谷神社大祭ですが、残念ながら一般参加の中止が決定しました。
7日に式典、8日に神輿展示が行われ、最終日の9日に本社神輿を載せた山車が、本社関係者の方々によって巡行されます。
昨年に引き続き今年もなので、本当に残念ですが、仕方がありません。
他のお祭りの開催予定はどうでしょうか
その他、三社祭も前回に引き続き宮神輿を担がず、台車に載せて街を巡ることが決まっています。
他の例大祭も、このまま大きな好転がみられなければ、同様の対策が取られる可能性が。
分かり次第お知らせさせていただきます。
来年こそは、下町の熱気を肌で感じたい。
以前の台東区の姿に戻るよう、このコロナ禍が一日でも早く収束してくれることを、心から願います。
※2021年4月19日追記
三社祭の今年の開催は、5月15日(土)・16日(日)の2日間、斎行は関係者のみで執り行われることが正式に発表されました。
担いででの神輿渡御はありませんが、御用車に載せた宮神輿の御神霊移御と、入場規制を設けた上で、境内での奉納行事の観覧が一般参加者は可能の予定です。
その他、詳細は浅草神社ウェブサイト(外部リンク)ご確認ください。
※2021年5月11日追記
緊急事態宣言の延長を受け、16日に予定されていた御用車に載せた宮神輿の御神霊移御も、中止になりました。
本年は、新型コロナウィルス感染症対策を講じた上で、浅草神社境内での行事のみ行われます。
行事のスケジュールは、浅草神社ウェブサイト(外部リンク)ご確認ください。
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