アートライフのお子様でもわかる不動産 ⑱
家を売る時、何からはじめればいいの?
今回は、自分が家を売るときの話をしてみたいと思います。
もし、自分が家を売ることになった時に、気をつけることは、大きく2つです。
1、できるだけ高く売ること
2、売った後に、責任を負わないようにすること
この2つさえしっかりできていれば、失敗することはありません。
さて、さっそく、まず1番目から。
自分の家を売ること時に安く売りたい人なんていませんよね。
でも、どうすればできる限り高く売れるんでしょうか?
そもそも、できるだけ高くって、どれくらいのことでしょうか?
そう、それには、まずは、自分の家がいったいいくらくらいの価値があるものなのか、
目安も基準もわからないと、できるだけ高くって言えないですよね。
もちろん、そんなことおかまいなしに、好きなだけ高い値段で売りに出してもいいんですが、あまりにかけ離れた価格で売りに出しても、結局、買う人が誰もいなければ、何の意味もありません。
なので、なるべく高く、ということは、買う人がいそうな中で一番高い金額、ということになります。
だから、まずは、「相場」の調査です。
自分の家は、今なら、一体いくらくらいなのか、目安、基準値の幅を探るのが相場の調査です。
「敵」(買主)に高く売るために、まずは、「己」(自分)をよく知ることからです。
今時、まずは、自分の家と同じような場所、広さ、築年数の家がいくらで売りに出されているか、インターネットで簡単に調べられます。
また、同じような大きさの新築は今いくらで売りに出ているか調べるのも参考になります。
もし、自分がその家を買った時の価格もわかっていれば有益な判断材料になります。
昔の事例を集めるのも参考になります。
もし、不動産に詳しい知り合いがいればその人の意見を聞いてみてもいいかもしれません。
まず、情報は広く集め、偏った情報ソースとならないよう気をつけることからです。
「相場」をしっかりと把握することができさえすれば、あとは、カンタン。
相場を参考に、自分の家をいくらで売るか、自分が決断するだけです。
そして、ここに、正解はありません。
あえて言うなら、自分が納得して決めた数字はどれも正解!です。
自信をもっていいです。
なぜなら、自分の家のことを一番よく知っているのは自分だから。
世の中に自分の家と完全に同じものは一つとしてありません。
不動産は、それぞれ「唯一無二」のもの。
だから、「相場」はあくまで、似たような家の場合の目安、基準値、参考に過ぎません。
集めた相場情報と自分の家を比べて、いいトコは+(プラス)、ダメなトコは-(マイナス)
それに、もともと買った時の値段やその後にかけた費用、さらには、自分の思い入れもちょこっと足したりして、最後、自分が納得して決めればいいんです。
不動産屋さんなど不動産のプロのアドバイスはとっても頼りになりますが、価格決定権をゆだねては、絶対ダメです。
なぜなら、不動産屋さんの一番の目的は、あなたの家を「高く売る」ことではなく、「早く売る」ことだから。
不動産屋さんの目的→×あなたの不動産を「高く」売る
不動産屋さんの目的→〇あなたの不動産を「早く」売る
いい不動産屋さんも悪い不動産屋さんもみんな同じ、どちらか一つを選べと言われれば、100%、みんな、早く売ることを優先しちゃいます。
だから、決めるのは、やっぱり、自分しかいないんです。
そして、なるべく高く売るためには、値段は、予め、3通り決めておくこと!
そう、1つだけではダメです、3つです。
3つというのは、いうなれば「松」「竹」「梅」。
松 最高価格=これで売れたら、超ラッキー!の値段
竹 納得価格=これで売れたら、納得/満足の値段
梅 最低価格=これで売れないと困る、これ以下で絶対売りたくない値段
コレ、なんでかと言うと、不動産の取引ってたいてい買いたい人から値引きの相談があるのが普通なんです。
なので、1つしか決めてないと、値引きの相談が来た時にちょっと焦ったりします。
人って焦らされると、判断を間違えてちゃう、つい安くしちゃう可能性があるからです。
ちょっと安くしすぎたかも、と後悔するなんてことはよくある話。
さっきも言いましたが、不動産屋さんが、早く契約を成立させたいために、あなたが損する値段でも、契約を進めることなんて当たり前なんです。
だから、売り出す前の冷静な判断ができるうちに、予め価格を3通り決めておけば、いざ買いたい人から値引き交渉が来た時でも、焦らず、冷静に判断できます。
余裕がある時に考えておけば、判断ミスは防げますし、少なくとも大失敗は防げます。
まずは、売り出す時間をしっかりとって、最高価格、つまり、買う人がいそうな一番高い金額で売りに出すのが基本。
その最高価格で買ってくれる人が世界に一人だけでもいればいいんですから。
値引き交渉がなければ、ラッキー☆
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