株式会社アートライフ
2018年09月07日
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トランクルーム
トランクルーム業界大手のキュラーズが発表したデータによると、2008年に約250億円だったトランクルームの市場規模は、10年足らずで倍増し2016年時点で500億円を突破しました。
トランクルーム店舗数は、ファミリーレストラン店舗数と匹敵するほどに
2016年のトランクルーム店舗数は約8,000店舗に達し、ファミリーレストランの9,400店舗と同等規模にまで拡大しています。ちなみに、屋内外の内訳は、屋外型トランクルームは5,771店舗、屋内型トランクルームは2,255店舗でした。
近年、都心への人口流入の加速、不動産価格の上昇に伴い、都心部における居住スペースの狭小化が進むとともに、マンション居住者を中心としたトランクルームに対するニーズは増加の一途をたどっています。
とはいえ、日本はまだまだトランクルームに対する普及率は低く、300世帯に1世帯が利用している程度です。トランクルーム先進国のアメリカでは10世帯に1世帯がトランクルームを利用しています。
市場認知の向上とともに、その潜在成長力の高さから、不動産投資における新たな投資領域として国内外の投資家から大きな注目を集める存在として、日本のトランクルーム市場動向に世界的な関心が寄せられています。
市場規模の予測も約2年後の2020年には約700億円に到達するとも言われています。
当社も利用頻度の低い備品はトランクルームに預けていますが、比較的安価で自由に出し入れできる為、重宝しています。
また、お客様とお話しをしている中で、屋外トランクルーム用地を探している方や、ビルの一部をトランクルームにすることを検討しているお客様もいます。
ご所有不動産の活用を検討している方がいらっしゃいましたら、お気軽にご相談ください。
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