株式会社アートライフ
2018年05月24日
ブログ
お富士さんの植木市(浅間神社周辺)
お富士さん(浅間神社)とは
富士信仰が最も盛んだった江戸時代、富士山参拝は江戸庶民にとって生涯の夢でした。しかし当時は交通事情も悪く、現代のように富士山は簡単に行ける場所ではありません。そうした事情のもと、富士山崇敬を目的とした「富士講」というものが結成され、全国各地に浅間神社の勧請が行われました。
富士山山開きの6月1日(現在は7月1日)に、富士参りの出来ない人々は、各地元の浅間神社に参詣するように。そうした富士山遙拝所として浅間神社は創建されました。
浅草富士浅間神社周辺の植木市は東京最大級の規模です
5月と6月の最終土曜日・日曜日(今年の植木市開催日程は、5月26日・27日、6月30日・7月1日です)に催される植木市は浅草の夏の風物詩となっており、沢山の植木商が浅草寺裏より浅間神社周辺に集まります。丁度入梅の時期で、植木を移植するのに最好機にあたり、「お富士さんの植木市」で買った木は良くつく、と言われています。
植木市では植木の販売だけでなく、盆栽家の先生の実演や盆栽のワークショップなども開かれます。
関連した記事を読む
- 2024/04/15
- 2023/04/29
- 2023/03/20
- 2023/03/14