【2019年~2020年】浅草寺の混雑予想【大晦日~正月三が日】
今年も残すところ、約1ヵ月となりました。
浅草寺の初詣参拝者は明治神宮に次ぎ東京都内第2位と言われています。
例年浅草寺に初詣に行っている経験も基に、浅草寺の初詣混雑状況を予想してみたいと思います。
浅草寺の初詣混雑状況を予想します
浅草寺の三が日の参拝者数は約280万人と言われており、この数は明治神宮の約300万人に次ぐ、東京都内では2番目に多い数です。
1日当り約100万人の参拝者が訪れるわけですから、ものすごく混雑します。
ただ、時間帯等によって混雑の波がありますので、その辺りを紹介したいと思います。
【大晦日】
例年、年越しの直前(23時45分頃)から、近所の方を中心に初詣に赴く人が増えます。
ピーク時間は23時頃から翌午前4時頃まで。
仲見世に行列ができ、お賽銭まで約2時間から3時間ほど待ちます。
【元日】
年越し直後の行列は午前4時頃に一旦、落ち着きます。
その後は午前10時頃から、ドンドンと人が。
特に、元日の午後は混雑します。
正月のあいさつやおせち料理を自宅で食べ終えたであろう方々が、参拝に赴かれるからではないでしょうか。
【1月2日】
元日ほどではありませんが、午前10時頃から夜まで混雑します。
【1月3日】
元日・1月2日に、ほとんどの方が初詣を終えられ、比較的スムーズに参拝をすることができます。
雷門から本堂に向かってまっすぐ伸びている「仲見世」。
通常は午前10時~午後5時が営業時間ですが、三が日は営業時間を延長して午前9時~午後7時頃まで営業しています。
また初詣の時期は、境内にたくさんの出店が。
出店の営業時間は、大晦日の午後10時頃~元日の午後7時頃まで。
1月2日と3日は午前9時半~午後5時か6時頃まで営業しています。
比較的混雑を避けて仲見世や出店も楽しめるのは、元日の早朝か、1月3日の日中が良いのではないでしょうか。
花の雲 鐘は上野か 浅草か
「花の雲(はなのくも)鐘は上野か(かねはうえのか)浅草か(あさくさか)」
松尾芭蕉さんに謳われた、有名な句です。
門前町として栄えた台東区は、有名なお寺がたくさん。
上野の寛永寺と、浅草の浅草寺は、特に有名です。
大晦日は、そんな松尾芭蕉にも謳われた鐘の音を、是非聞きにお越しください。
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