【台東区】春から夏は要注意【カラス被害】
先日の雪から一転、ようやく春の陽気が続くようになりました。
生憎、今は不要不急の外出は自粛せざるを得ませんが、春にはある動物にも気を付けなければなりません。
春はカラスの繁殖期
街中でよく見かけるカラス。
意外に大きく、近くに寄ってくると、それだけで恐怖を感じる方もいらっしゃるのではないでしょうか。
そんなカラスですが、3月頃からはベランダに飛来する機会が増えます。
春から夏にかけて繁殖期を迎えるカラスは、3月頃から巣作りを開始します。
巣材になるのは枝などの他に、ハンガーや針金も。
特に街中では巣材になる枝が少なく、ハンガーが狙われやすくなります。
ベランダに飛来し怖い思いをしなくて済むよう、この時期はハンガーをこまめにしまっておくことをおすすめします。
巣作りを終えると、5月頃からはヒナの育成期。
7月頃まで巣でヒナを育てます。
この時期のカラスは、餌を求めて飛来が活発になるだけでなく、巣に近づいた者に対して強い警戒心を抱きます。
仮にカラスの巣を見つけたとしても、なるべく近づかないようにしてください。
もし巣を作られてしまったら
カラスを含むすべての野生鳥獣は、鳥獣保護管理法という法律により護られています。
その為、カラスの巣を個人が勝手に撤去すると、法に触れるおそれが。
すぐにでもカラスの巣を払いたいと思われるかもしれませんが、焦りは禁物。
まずは各市区町村にご相談されることを、オススメします。
例えば台東区の場合、個々の状況に応じて民有地であっても区が対処してくれる場合があります。
台東区でカラス被害にお困りの方、一度、区役所に相談されてみてはいかがでしょうか。
以前、当社で管理させていただいているビルの敷地に、巣を作られてしまったことがあります。
その際、台東区役所に相談し対応していただきました。
その時の様子をブログにて紹介しておりますので、是非ご一読ください。
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